Power of Money~運営者インタビュー②~

こんばんは。前回の記事でお伝えしたエントリー数、なかなかの反響をいただけたようで、本当にうれしい限りです。

 

エントリーし忘れてしまった…という方も、当日参加が可能です!後日公開のプログラムをお読みになったうえ、当日会場にお越しください。

 

本題に入って、今日は運営者インタビュー第二弾をお届けします!インタビューしたのは、大会会計の後藤幸大(東京大学3年、以下幸大)。なぞに包まれる会計の仕事(と本人の素顔)に迫りました。


―こんにちは。

幸大:こんにちは。

 

―まずは、大会会計の仕事を教えてください。

幸大:基本的には、大会に関係する支出を管理するのがメインの仕事です。何かを買うときに、その場でお金を出したり、みんなが立て替えてくれていた分を払ったりします。

 

話題の(?)東大本郷キャンパス・中央食堂にて。

 

―なるほど。自分もそれはお世話になっています。ほかには?

幸大:あと、参加費を決定して、全体でお金がどれだけ入ってきて、どれくらい使うのかという予算を立てるのも会計の仕事です。

 

―それも会計の仕事なんだね。予算について聞きたいんだけど、OLK大会ってどれくらいの予算規模になるの

幸大:今年はまたちょっと特殊なんだけど、例年大体200万円弱かな。

 

―200万円!なかなか普通の大学生が扱う金額じゃないよね笑

幸大:そうだよね。自分でもすごい額だなあと思います。

 

―今年はまたいつもと違うっていう話だったと思うけど、どういう点が例年と違ったの

幸大:まずは公認大会にしたことで、支援金がかかるようになったこと。あと、バス輸送をやることになったりとか、そういうところで支出が増えています。

 

―そういった増額の分が、参加費に上乗せされる形になってしまったということだよね。

あとは、以前大会を開こうとしていたところの渉外にかけたお金も結構したのかな?

幸大:うん、渉外はやっぱり交通費が結構かさんでしまいました。どこまで話していいのかわからないけど…

 

―確かに…。じゃあ、質問を変えて、一番支出の中でお金がかかっているのはどんな項目?

幸大:やっぱり調査関連の支出かな。130~140万円くらいはかかっているので。

 

―そうすると、支出の総額の半分以上を調査に使っていることになるのか!

幸大:そうだね、食費はもちろん、車を借りなきゃいけないから、そのレンタカー代、あとガソリン代とかが結構かかっています。

 

―食費といえば、最近の調査のご飯は昔に比べて豪華になったと(OBさんの間で)話題だけど、食費が例年より増えたりはしているの?

幸大:うーん、どうだろう…(パソコンで確認している)そんなには増えてはいないかな。食材とかをいろいろ買ったりはしてるけど、食費で一番かかるのはコメなので。

 

―コメか!確かに毎回半端ない量炊いてるもんね。さすが日本の主食。

調査といえばお米。

 

お金の話はこれくらいにして笑、大会会計は大会当日は何の仕事をしているの?

幸大:会計って意味での仕事はないので、去年とかは大会ドライバーをやっていました。

 

―大会ドライバーはどういう役回りなの?

幸大:運営者とか資材を車に乗せてひたすら運びます。

 

―フィニッシュで使うテントとか、競救で使う机とかだよね。僕も昨年お世話になりました。

また別の話になるけど、今回の調査でやぶ大臣をやってどうだった?

(※OLK大会の地図調査では、やぶ、崖など、テレイン内に複数存在する特徴物を、地図上でどう表記するかの基準を統一するために、実際にその特徴物を見てまわる担当をつけ、その担当を「大臣」と呼んでいます。)

幸大:やぶの境界ってわかりづらい!っていうのがまず一つ。あとは、植生界も遠くから見ればわかるけど、近くだとはっきりしていないので悩ましかったです。あと一日中藪の中に入ってなきゃいけないのがつらかった。

 

―そうすると、あのネタツイートもそんな経験の中で生まれたってことかな?

幸大:まあ、調査中ちょうどみどりの日だったし、それで緑にかかってるから、ツイートするならその日かなーって。

…って、これインタビューに書く必要ある?苦笑

あのツイート。

 

―まあ、やぶ大臣の過酷さが伝わるってことで笑。最後に、会計というと参加者から見えにくい役職だとは思うけど、そういう立場から参加者の皆さんに一言お願いします!

幸大:公認大会になったこと、アクセスがあまりよくないことで参加するハードルが上がったにもかかわらず、例年並みのエントリーが来たのはありがたいなと思います。我々の方としても、いいオリエンテーリングの大会を準備してきたと思うので、楽しんでもらえると嬉しいです!

 

―ありがとうございました!


どうでしたか?まだまだインタビューは続きます。引き続きご期待ください!

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