【大会後記】イベントアドバイザーインタビュー

【大会後記】イベントアドバイザーインタビュー

2019年6月22日 0 投稿者: どうそしんくんマザー

お久しぶりです!

大会から3週間以上経ちましたね。

今回は大会ブログ最後の投稿となります。

イベントアドバイザーを務めていただいた、八神さんにインタビューしてきました!


-第41回大会のイベントアドバイザーを引き受けて頂きありがとうございました!

イベントアドバイザーを引き受けていただけた理由はありますか?

八神さん:今まで、2年前の筑波大大会とこの前の1月の茨城大大会の2つ大会のコントローラーをやったことがあります。

その2つの大会は東大に比べたら規模も小さいし、そこまで伝統がある大会ではないということがありますが、それに対して東大大会はずっと歴史があって国内の大会の中でもかなり規模の大きいものです。

自分のイベントアドバイザーとしての経験を積む上でそれは絶対有意義であると思ったし、当然競技の質が求められるのでそこをいかにストイックにやるかというのも大事かなと思ったのでぜひ勉強をさせて頂きたいなと思いました。

-茨城大大会と筑波大大会のコントローラーを務めた経験もあるとのことですが

東大大会との違いはありましたか?

八神さん:やはり、各責任者とかパートチーフとか、やることがハッキリ決まっていて41回の蓄積されたものがしっかり整っているなという感じは受けました。

その中でやはり最近の競技でこういったものが求められるとか今こういうものは通用しないというのもがある中でそれをいかに今回合わせていくかというところは気をつけようなということは最初から考えていました。

-ありがとうございます、

大変だったことは、ありましたか?

八神さん:これは報告書にも書かせてもらったんだけど、さっき言ったみたいに競技の質というものはかなり求められていると思うんですね。

公認大会ではないにしてもトップ選手が目標というのもあるし、北東学連みたいにセレクションに使っているというのもあるので地図の精度とかウィニングが正確かどうかだとか競技規則に則っているかとかそういうのもちゃんと管理しなきゃいけないというのもあります。

その一方でOBさんとかもたくさん参加していてそういう人の便宜も図らなきゃいけないというのもあります。そこを両立するのが難しかったです。

-さまざまなことが考慮されていたんですね!

楽しかったことはありましたか?

八神さん:さっき言った、勉強になったというのももちろんそうなんですが、OLKがああやって合宿みたいな感じで泊まり込みで調査をやっているというのを現役の時から聞いていて、それを直接目にすることが出来たというのはとても楽しかったですね。

団結力はやはり他の大学より一層強いなっていうのも感じましたね。

-現役の時から知ってくださっていたとのことですが

当時から泊まり込みの調査は珍しいものだったのでしょうか?

八神さん:他の大学では聞いたことなくて、自分も東北大学出身なんですけど東北大学は自転車で通いで調査へ行っていて。

当然、東大OLKはテレインが遠いからそうせざるを得ないというのはあると思うんだけど、なかなかないスタイルで準備していくっていうのは新鮮な体験でしたね。

東大大会の魅力はなんだと思いますか?

八神さん:やっぱりいろんな競技レベルの人達が目標として設定しているくらいの規模はある、それくらいのメジャーな大会ということ。

それでいてかつちゃんとまとまった形で、しっかりした体制で地図を作る、競技としての質も確保されているので一番全日本とかに比べてもいろんな人に対応している、いろんな人が楽しめる大会だなという風に思っています。

-今後の東大大会に期待することはありますか?

八神さん:毎年質の良いテレインをリメイクしたり、つくりだしたり、といったことをしてくれているので、それを通じてまた一般のオリエンティアが走れる良質なテレインをつくりだしてもらえたら、日本のオリエンテーリング界にも非常に貢献できるんじゃないかなという風に思っています。

今回も渉外上の問題で難しいっていうのはあったけど、ぜひ倉渕もまたいろんな人が走ってくれたらいいなというふうには思っていますね。


ありがとうございました!

41回大会調査、当日を経てその後まで大変お世話になりました。

来年以降、大会が開かれるとしたら、またOLKで良いテレインを生み出したりリメイクしたりしていけたらいいですね!

本当にありがとうございました!


OLKのみんなへメッセージ

運営も競技も、

これからもオリエンテーリングを

ずっと楽しんでいきましょう!